2014年 11月 30日
わたしが指導している「究極のヨガ」と、それ以外の従来のヨガではいろいろと大きく異るところがあります。 まずは、その目的が違うこと。 「究極のヨガ」においては、まずは「一日の疲れを取ること」。それが目的。 そのため、「究極のヨガ」の中では、 たとえば、「体をやわらかくしたい」などということも思わないこと。 たとえば、「ヨガを極めたい」なんて思うことは、もってのほか。 ヨガなんかは極めなくてよろしい。 極めるのは、自分の体と、自分の心だ。それだけで、いい。 自分の体としてあるはずなのに、怪我をしても治せない、病気をしても治せない。 自分では治せない。 それが現実だ。 「究極のヨガ」では、たとえば体の調子が悪いからと言って、では、「体調がよくなるまでヨガはお休みしましょう。」なんていうことを本来、許していない。それは、許されないのです。 そんな時に、お休みしてしまうヨガというのは、はたして、一体、なんのためにあるのか? そんな時にこそ、役に立たないヨガは一体、なんのためにあるのか? わたしなら、そう考える。 でも、きっと、そう考えたことさえない人たちがおこなっているものが、ヨガなんだと思う。 そこに気づかない人は多い。 「究極のヨガ」では、こう指導される。 治るのを待つ人ではなく、治せる人になること。 と。 なので、たとえ、体調が悪くても、どこかが痛くても、「究極のヨガ」は毎日やるもの。 痛くても、苦しくても、嫌でも、その日の最善を尽くす。 痛いこと、苦しいこと、嫌なことに向き合えなければ、治せる人とはなれない。 痛い時、苦しい時、嫌な時に、冷静に、落ち着いて、いつも通り、いや、いつも以上にできなければ、決して治せる人とはなれない。 それらのことから逃げている自分を知るのも、大事なセルフコントロールひとつ。 痛いから、加減してしまった自分を知るのも、大事なセルフコントロール。 落ち着いてできなかった自分を知るのも、大事なセルフコントロール。 まずは、そういった、弱い自分を知ることが、セルフコントロールなんだと、指導者であるわたしは思っている。 指導していて思うのは、そんな弱い自分を知ろうとしない人が多い。 本当に気づけないのか? 全く別世界のことのようにしておいているのか? そんなことさえ心配になる人もいる。 そう考えると、弱さがあるから、強さを求めるように、 何もないところからは、何も生まれないのかもしれない。 つまり、自分の弱さやダメなところに気づけない限り、変わるキッカケさえないという・・・。 この人は、本当になんのために、わたしのところに「究極のヨガ」を習いに来たのだろうか? そんな風に、虚しくなったことも、過去には何回かある。 「変わるキッカケ」になるものを、「変わるキッカケ」に使えないなんて、これほど虚しく悲しいことはない。 「究極のヨガ」は、今ある自分の体も心も変えてくれる。 変わりたい。と思っている人にこそ、使って欲しい。 「究極のヨガ」では、痛い時も、辛い時も、苦しい時も、、いえ、むしろ、そんな時にこそ、やるべきものなのですが、それを経験することで、実は、ミスが減ります。 痛い時、辛い時、苦しい時に、おやすみしてしまうようでは、何も懲りていないため、「健康であることは素晴らしい!」という当たり前のことに深く納得できないのです。 どこも痛くない時、体調も普通の時におこなう「究極のヨガ」というのは、実は凄くラクだったんだなということにも気付くことができます。 それが、また「日々の(体調の)安定」という目標を教えてくれます。 もうあんな目にはあいたくない。というような経験はしておくべきなのです。 だから、体調が悪い時でも、怪我をしてる時でも、決して、「究極のヨガ」を休んではいけません。 治るのを待つのではなく、治せる人に、変わるんです! ここからは、ヨギーニ最新号の話から。 『はじめまして、Talk with Mae 吉川めいの「この人と会いたい」』というコーナーがあります。 その対談から 吉川めい 体の中で痛めたところがあって、PNF(米国発祥の運動療法)の先生にかかっていました。だいぶよくなってきて全身運動をしてもいいと言われた際、私の体と脳はヨガに慣れてしまっているので「新しい形の刺激」として勧められたのがキックボクシングでした。 とありました。 他にも 吉川めい ヨガの練習は相手がいなくて、一人で深く入っていって、自分の一番見たくない部分をたびたび見ることがあります。とはいえ、それは自分でしかない…。 わたしが興味深く感じたのはこのふたつ。 まず、吉川めいさんほどの方でも、体の中で痛めたところがあってPNFの先生のところに通っていたというところ。 ここが、わたしの指導している「究極のヨガ」と大きく違うところです。 「究極のヨガ」では、あらゆることを自分で治せるように指導しています。 吉川めいさんの発言でおわかりのように、従来のヨガでは、どこか痛めても治せないのが、実は、ごくごくフツーのことなんです。 ちなみに、わたしもPNFは20代の頃に勉強して研究済みです。そして、実はわたしがおこなっている「究極の整体」でもPNFを少々用いて施術しています。 ただ、本来のPNFは余計な動作が多く、それらを、わたしは全てカットして、必要な要素のみを残しているため、「究極の整体」の中にある施術のあの部分が、PNFだと気付いたり、わかる人は少数だろうと思っています。 従来のヨガも、PNF同様、わたしにしてみれば、余計なポーズ、無駄なポーズというのは多く存在していますので、「究極のヨガ」では、全てその無駄を排除して、本当に人間の体に意味のあるものしか存在していません。 だからこそ、自分で治せるようになれるわけです。 もうひとつ、「究極のヨガ」においては、「練習」という概念はありません。 「究極のヨガ」の掟にもあるように、「一日に何度もおこなわない。一回で決める!」ということになります。 つまり、練習して「究極のヨガ」を上手くなろうというような思いは持たいないほうがいいです。 毎日、一回しかしないので、それは、全てが、本番です。 本番という概念さえもないです。 少々、大袈裟かもしれませんが、毎日の「究極のヨガ」は、命懸けでやるべきです。 決して、練習なんかではないです。 真剣勝負であり、命のやり取りであるべきです! それぐらいの集中力を要します! 吉川めいさんが「だいぶよくなってきて全身運動をしてもいいと言われた」から、次のことをはじめたとありますが、「究極のヨガ」においては、それは他人が決めることではありません。 そこは自分で決めるべきです! 「究極のヨガ」は、「一日の疲れを取ること」を目的に、ただひたすらおこないます。 治るのを待つ人ではなく、治せる人になること。 弱い自分を知り、強い自分になりたいと思うために「究極のヨガ」はあります。 はじめたから、わかること。 続けたから、わかること。 何かが、変わって、何かが、分かった。 何かが、分かって、何かが、変わった。 本当に必要なものがみつかる。 そして――、 自分、再生。 それが、アートセラピーハウスであり、 アートセラピーハウスの「究極のヨガ」です。 医者いらずの真の健康へ! 病院では治らない病気や症状をも治す! 自分の体は自分で治す! 自分の体は自分で守る! すべては積み重ねによるものです。 継続は力なり。 自信と信念と誇りを胸に。 最期まで、強く生きる。 自分が変われば世界が変わる。 健康は万能なり。 永世整体名人たなかでした。
by athojapalegend
| 2014-11-30 12:39
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